2015年にオスロで設立された Grape Architects は、同市を代表する最もアヴァンギャルドで革新的な建築・インテリアデザイン事務所の一つです。

創業メンバーは、社会の未来のニーズを見据えた、能動的かつ実証的なアプローチを共有しており、この理念がスタジオの根幹となっています。

現在は、建築家、インテリアデザイナー、都市計画家、プロジェクトマネージャーなど多様な専門家が在籍し、

50名以上のチームが“コミュニティを中心とした建築のあり方”に取り組みながら、国内外でプロジェクトを展開しています。

 

© Cathrine Holst, Grape Architects. Thanks to Exponova.

 

DRONNING EUFEMIAS GATE 8

建築的な手法だけでなく、テクノロジーと革新的なソリューションを取り入れた Dronning Eufemias Gate 8 は、現在ノルウェーでも最も注目される商業ビルのひとつです。

オスロのオペラハウスに隣接するこの建物は、近年、大幅なエネルギー消費削減を目的とした改修が行われました。

Grape Architects は不動産会社 Braathen Eiendom と協働し、館内のインテリアを全面的にリノベーション。

建物全体に新たな美意識と洗練がもたらされ、とりわけ ホールはその象徴的な空間となっています。

扉が開くと、カーテンが引かれるように広がる格式あるエントランスホールが現れ、

空間を照らすインスタレーションとともに、Maxalto と B&B Italia の家具が上質な表情を添えています。

「Deg8 は非常にシャープで矩形的な建物です。Caratos シリーズを取り入れることで、より有機的な雰囲気を加えることができました。」

 

BEHIND THE PROJECT
Maxalto の家具とともに空間をデザインするということは、
その技術的・美的完成度を理解し、その表現力と独自の価値を共有することを意味します。
映像シリーズ “Behind the Project” では、
自らのプロジェクトに Maxalto を選んだ建築家やインテリアデザイナーたちが登場し、
彼らの視点から、ブランドのもつ本質的な魅力と空間における役割を語ります。
その証言を通じて、Maxalto がいかにして
空間に静謐な気品と人間的な温もりをもたらすのかが描かれます。