Gabriele and Oscar Buratti ガブリエル アンド オスカー ブラッティ
建築家のガブリエル・ブラッティは、ミラノ工科大学デザイン学部のインテリアデザインの教授でもあり、同じく建築家のオスカー・ブラッティとブラッティ+バッティストン・アーキテクツを設立しました。彼らの事務所は、個人、商業、産業用の建物、古い歴史を持つシティセンターに関するプロジェクト、複合施設の再構築に携わり、イタリア内外でオフィス、店舗、アパートメント、別荘、また様々な展示会プロジェクトをデザインしています。世界的に有名なランジェリーのイタリアのブランド、ラ・ペルラのブティックイメージ担当にも指名され、世界の重要都市にある同ブランドの店舗をデザインしています。また、ミラノのマリーカフェ(バリラグループ)の本店をデザインし、製品提案に対する新しいコンセプトを開発しました。彼らは「ベルガモ産業連盟」の新しい本部もデザインしています。プロダクトデザインの分野では、アントニオ・ルピ、B&B ITALIA、アントニオ・フラッティーニ、エフェッティ、イ・グッチーニ、テクノ、ヴァリ&ヴァリなどのブランドと協働しています。彼らはロカの革新的な衛生陶器W+Wをデザインしましたが、これは洗面台と便器を一体化させたものです。アチェルビス・イタリア(オートバイ用品)では、ミラノ、パリ、ケルン、ミュンヘンでの展示会のデザインを担当し、店舗の企業イメージを開発しました。ランボルギーニのファッションおよびアクセサリーラインの新しいコンセプトストアと、サンタアガタ・ボロネーゼ(イタリア)の本社にあるランボルギーニ博物館の改修にあたり、そのデザインを担当しました。シルベロックスおよびドミナとの協力によるガレージドア、玄関ドア、室内ドアのデザインは非常に重要なものであり、展示会におけるブースやショールームも担当しています。ハスクバーナ・モーターサイクル(BMWグループ)では、新しいコンセプトストアのプロジェクトを実施し、カッシネッタにある新しい本社内のショールームとハスクバーナ博物館をデザインしました。2010年ウォールペーパー・デザイン・アワード、2009年デザイン+プラス・アワード、2010年ベストEDアワード、2009年FXデザインアワード、2009年KBBプロダクト・イノベーション・アワード、2011年第22回コンパッソ・ドーロ特別賞、2011年シルバー・デルタ・アワードなど、ブラッティ+バッティストン・アーキテクツは、数多くの国際的な賞を獲得しています。