unPIZZO ウンピッゾ

unPIZZOは小さな職人工房を持つ、家具用のインターレース編みに特化したデザインスタジオです。
2014年にアニェーゼ・セルヴァとベッティーナ・コロンボによって設立されたこの工房は、伝統的なブリアンツァ・レースの形状や使用方法について考えることから始まり、新しいデザインアプローチでコンテンポラリーな美しさと機能性を求め、それを強化し、再考することを目的としています。
現代的な解釈で再考され、古くから語られてきた質感を引き立てるよう新製品にデザインされた伝統的なインターレースの研究から、日々新しいプロジェクトが誕生しています。
2016年のミラノサローネでピエロ・リッソーニとデザインした小型アームチェア「トンボロ」でデビューしたunPIZZOは、unPIZZOプロジェクトの価値を認めた最初の大手家具ブランド、リビング・ディヴァーニとのコラボレーションが賛同を呼び、新たな提案に繋がっています。
カントゥー・レースの伝統から受け継いだインターレース技法の新たな応用を模索し続けることで、新たなコラボレーションも実現しました。
国際バスルーム見本市のズッケッティ・コスのブースに出展したタペストリーテント「カスケード」や、パロンバ&セラフィーニ・スタジオとのコラボレーションによるエティモのガゼボ「エイヴィッサ」などは、ブリアンツァの比類なき職人技と、世界中で高く評価されているイタリアの現代デザインとの真の結びつきであるunPIZZOの作品の大きな可能性を裏付けています。
B&B Italiaのアウトドアコレクション2020のために、unPIZZOはトラマエをデザインしました。竹籠を作る古代の技術にインスパイアされた、布張りのシートのラインです。六角形の形は、この柄の特徴である6面のモジュールを再現しています。カラーバリエーションは4色で、トラマエは縫い目のない、職人の手によるオーダーメイドのインターレースが施されています。

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