2024.1.30
UKIYOE JAPAN ART
- EVENT
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UKIYOE JAPAN ART 特別展示販売会
B&B Italia Tokyoにて、2020年より開催する”アートのあるライフスタイル”
をコンセプトとしたアートイベントは毎回大変ご好評をいただいております。 第6回を迎える今回は、歌川広重、歌川国芳、喜多川歌麿ら日本を代表する絵師の浮世絵19点をはじめ、入手困難な伊藤若冲を含む4点の掛軸の特別展示販売会を開催いた
します。 老舗古美術店様のご協力のもと開催する貴重な販売会となります。
この機会に、B&B Italia Tokyoのイタリアモダンな空間と日本を代表する絵師たちのコラボレーションをお楽しみください。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
日時:2024年2月1日(木)〜2月6日(火)
会場:B&B Italia Tokyo 1F
営業時間:11:00 – 18:00
<ご来店希望の方はこちらよりご予約ください>
– 展示作品 一例 –
安藤(歌川)広重 / 東海道五十三次ノ内 蒲原
歌川 國芳 / 水滸伝豪傑百八人之一人
芳年 / 藤原保昌月花弄笛図
– 浮世絵が表現する「今」-
浮世絵の題材は、美人画、役者絵、名所絵など多種に及びますが、当時の庶民の「今」を反映し、庶民の流行が中心題材となっており人々の生活や文化を伝える歴史資料としても活用されています。
それまで、芸術文化を担っていたのは特権階級・
支配階級でしたが、江戸時代は日本の歴史上初めて、 町人が文化の担い手となりました。 明治以降、グローバル化の加速に伴い、日本のライフスタイルや住空間のあり方は欧米文化が中心となりました。
現代の日本人にとって、日本アートは “和室との相性が良いもの” という印象が残っていますが、海外ではその日本アートが欧米諸国の住空間に大きな影響を与え、 モダンな空間との相性の良さを証明しています。 モダンな空間に浮世絵や掛軸のある暮らしは、お部屋にイノベーションを起こし心地よい緊張感と洗練さをもたらします。
世界のアート市場から高い評価を得ている浮世絵、
掛軸を改めて見直し”日本の美” を次世代に繋ぐ機会となれば幸いです。